部活動紹介

男子バレーボール部

目標

日本一

男子バレーボール部より

伝統のある東海大札幌高校(旧東海大四)男子バレーボール部は日本一を目標に毎日の練習に取り組んでいます。

校名も新たに新しい時代を切り開けるよう選手スタッフともに切磋琢磨しておりますのでぜひ大会等ありましたら会場に足を運んでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

顧問

監督 松田修一 

コーチ 斉藤昌人

活動状況

活動人数 選手23名 女子マネージャー 2名(2016年)

活動場所 本校第三体育館

活動日時 平日放課後3時間程度 土日4時間程度

いいチームで強いチームを目指して
東海大札幌(東海大四)男子バレーボール部第三章開幕

第一章 ~0ゼロから伝説へ~

「石田時郎」全国バレー界でこの名前を聞いて知らない人はいないでしょう。東海大四バレー部の伝説を作り上げた初代監督である。
当時、はじめは屋外での練習、コートもなし、環境はまったく整っていなかった。四高が初めて全国大会に出場したのが昭和45年、開校から7年目、石田時郎が監督に就任してから4年目であり、釧路工業高校との激戦を制し初出場を勝ち得たのである。当時のOBの話によると壮絶な練習が毎日行われていたようだ。そこから「石田時郎、東海大四」の快進撃が始まる…初出場以降、全国大会1回戦で負けることはなく昭和48年には国体準優勝、昭和49年にはインターハイ、国体の全国優勝2冠、ここから全国大会常連校になり「北海道に東海大四あり」と呼ばれ、石田時郎が執念と生徒への愛情で作り上げたチームは伝説となる…

第二章 ~伝説から「最高の伝統へ」~

もはや日本では伝説のチームになっている東海大四、しかしこの伝説はまだまだ終わらない。昭和49年の全国2冠制覇のキャプテン櫻田義人を東海大学卒業後すぐに東海大四高校体育教諭として考えたのである。石田時郎は伝説を「最高の伝統」に進化させようと考えたのである。師弟関係で繋がるこの関係はとてつもなく強く東海大四の伝説をさらに加速させた…それは、石田・櫻田体制になり全国大会優勝4回、準優勝6回、三位6回と次々と快進撃を続けていくことになった。平成5年から引き継いだ櫻田義人の単独指導になっていくが、石田時郎(東海大学付属相模高校校長として栄転)とは少し違う新たな指導法を行う。その強さに衰えは一切見られなかった。それ以後も幾度となく全国大会上位を積みかさねていき新たなパワーを見せる「最高の伝統」が築きあげられた。

第三章 ~「最高の伝統」とひよっこ教師~

2011年4月、2008年東海大学卒の松田修一は、コーチとして東海大四に勤務することになる。東海大学菅生高校の講師として約2年勤務し女子バレーの指導を行っていた。まだまだ、いわば「ひよっこ教師」である。選手としても指導者としてもまだまだ未熟な人間をなぜ呼んだのか…それは全国を何度も制覇している櫻田義人にしかわからないものがある。松田は毎日、自問自答の日々が続く…「伝統もあり素晴らしい指導センスのある人間も他のOBでいるはずなのになぜ自分なのか」そんな模索の毎日のなか1年あまりコーチ補佐をしていた。そんな折、訃報がはいる…「櫻田先生が亡くなった」松田は言葉を失い涙だけがこぼれた…聞きたいことが山ほど、限りない数の聞きたいことがあった。もう聞けない…松田はいいようのない脱力感に襲われた…今自分に何ができるのか…「天国にいる先生に届くくらい立派な成績を残すぞ」櫻田義人への感謝の伝えようはそれしかなかった。様々な苦難が待ち受けているなかからスタートする第三章…全力で走る「新生東海大四バレー部」「いいチームで強いチーム」をモットーに今日も部員38人で熱い熱い汗を流している。

指導者から

我々、男子バレーボール部は日々先輩たちの伝統に追いつくよう全国優勝目指し、自分たちを追い込み意識を高く持ち、練習に励んでいます。勝負ごとに勝つということは生半可なものではなく、指導者の熱い気持ちは当たり前であり勝負を分けるのは個々の日々のバレーに対する情熱と意識の持ちかたにあると私は考えております。日本一なり選手としても人間としても成長したいと考えている中学生!いつでも「東海大札幌」でお待ちしております。

部長からのメッセージ

僕たち男子バレーボール部はとても個性的な人が多く、普段は楽しく学校生活を送っていますが、練習は真剣に取り組んでいます。 平日は4時~7時、土日は1時~5時まで毎日練習しています。経験のない人でも気軽に練習を見学しに来てください。