部活動紹介

ディベート部

ディベートは言葉の格闘技!全国大会で上位進出を目指して奮闘中!

ディベート部からのメッセージ

ディベートとはひとつのテーマに対して、肯定側、否定側に分かれて議論をします。ディベートでは、自分の考えを伝える力や考える力を養うことができます。将来、社会に出た時に、その力は必ず役に立ちます。 ディベート部は毎年6月に行われるディベート甲子園に向けて練習しています。 6月の北海道予選を勝ち上がると、8月に東京で行われるディベート甲子園の全国大会に出場できます。自分の力を試すためにも、ディベート甲子園を目指し、ぜひディベート部に入部して一緒に頑張りましょう。

指導者から

ディベートは単に相手を言い負かせば勝ちという単純なものではありません。相手側が主張することを予想して、展開を予測しながら、準備をする必要があります。ディベートの試合では、まさにチェスの一手一手のように、相手の主張に対して自分の考えをぶつけていく、とても白熱した展開になります。
もちろんほとんどの人は中学校でディベートをやったことのない初心者です。高校からディベートを始めても十分間に合います。すこしでも興味のある人はディベート部の活動を見に来てください。
(ディベート部顧問 工藤優樹 )

部長からのメッセージ

ディベート部はチームワークを大切にして日々活動しています。いつも顧問の工藤先生のもと、時には楽しく、時には真剣にディベートの論題に向かっています。ディベートは自分の発想力を鍛えることができます。ぜひディベート部に入部して一緒に頑張りましょう。

ディベートって何?

ディベートとは、一つのテーマについて、肯定側と否定側に分かれて行う討論のことで、どちらが説得力があるのかを審判が判断して、勝敗を決めます。 それではディベートを学ぶ目的、すなわちディベートをするメリットとは何でしょうか。いくつかあげてみましょう。

1.論理的な考えが身につく。

ディベートは相手を納得させなければいけません。自然と論理的な力が身につきます。

2.自分の考えを的確に表現できる力が身につく。

いくらしっかりとした考えをもっていても、しどろもどろで話しをしたり、ぼそぼそとしゃべっていては相手は理解できません。人前で堂々と話すことができる訓練が出来ます。

3.コミュニケーション能力、相手の話しを聞く能力が身につく。

一方的に話しをするだけではだめです。相手の主張を理解して初めて自分の主張をすることができます。相手としっかりとしたコミュニケーションをすることができます。

4.情報収集の力や体系的な知識が身につく

ディベートをするために表面的な知識だけでは不充分です。ありとあらゆる資料を集め、それについて深く考えることが必要です。ディベートをした後は自分がとっても頭の良くなった気がします。

5.いろいろな角度からものを見ることができる。

ディベートでは自分自身の考え方には関係がなく、肯定派、否定派との両方の主張をしなければなりません。180度違った立場を知ることで、自分の考えに深みが増します。

ディベートの進め方

ディベートは,立論、質疑、第一反駁、第二反駁の4つのステージに分かれます。それぞれ肯定側、否定側が担当するので合計8つのパートがあります。

肯定側立論(6分)~肯定側の主張を述べます。
    ↓
否定側質疑(3分)~ 肯定側の立論に対して質問をします。
    ↓
否定側立論(6分)~ 否定側の主張を述べます。
    ↓
肯定側立論(3分)~ 否定側の立論に対して質問をします。
    ↓
否定側第1反駁(4分)~ 肯定側の立論に対して反論します。
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肯定側第1反駁(4分)~ 否定側の立論と第一反駁に対して反論します。
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否定側第2反駁 (4分)~ 肯定側第一反駁に対して反論し、議論の比較とまとめを行います。
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肯定側第2反駁(4分)~ 否定側第二反駁に対して反論し、議論の比較とまとめを行います。

試合の後、審判(3人or 5人)が判断し、勝敗を決めます。審判をどのように説得するかが勝敗に大きく影響します。