学習について

授業について

私たちは真の学力を育てています

東海大札幌の授業力

英語 ~ 生きた英語に触れて、使える言葉に

英語科は毎日の授業を大切にしています。教科書や単語集、学習プリントなどを使って語彙や文法を習得し、学んだ英語を実際に使えるように指導しています。特に総合進学コースでは、週に1回ネイティブの先生と日本人の先生のチームティーチングによる英会話の授業が行われています。毎週ネイティブの発音に触れて会話することで、自然とコミュニケーション能力が身につき、ゲームなどを交えながら生徒たちは生き生きと英語を学んでいます。また、さらに本校ではグローバル化・大学入試新テスト導入に備えて、今年度から全校でGTEC を受験します。3年間を通して英語4技能を育成し、入試に対応できる力も養います。

国語 ~ 基礎学習から、自分を表現する小論文まで

国語科では、高校3年間の授業だけではなく、卒業後も役に立つ知識として「正しく読みとり、書く」ことを重視しています。基本的な力をつけるための取り組みとしては、漢字検定に全員で取り組み、資格取得を目指しています。また、相手の主張を正しく理解し、好き嫌い・得意不得意に関係なく自分の考えを筋道を立てて表現できるように、小論文指導には特に力を入れています。東海大学への付属推薦試験の小論文はもちろん、さまざまな進路を選ぶときに、相手にわかってもらえるように自分を表現する能力を鍛えます。また、特別進学コースを中心に共通テスト試験や難関大学の過去問題を使用して、論理的に考え、論理的に書く練習にも力を入れています。

数学 ~ 基礎力を身に付けるこまめな指導

数学科では、しっかりした基礎学力が身に付く授業を実践しています。例えば、問題集(副教材)を用いて反復練習を行い、自学自習の習慣が身に付くように指導しています。わからないところは質問に答えるなど個別に対応し、試験後にも復習する機会を作ることによって、基本的な学力を錬成しています。特別進学コースは講習で模擬試験の過去問題などに取り組んで受験にも対応できる応用力も鍛えています。

理科 ~ 実験や観察で実体験の伴う知識習得を

東海大学の建学の理念のひとつに、「物質文明と精神文明の調和」というものがあります。自然科学を学ぶことは、この調和の一端である「物質文明」のより深い理解とも言えます。本校の理科では、物理・化学・生物を網羅することで、偏りのない自然科学の知識を習得することを第一に考え、その基礎的学習事項をもとに、高学年ではさらに深い内容を選択・学習していくことになります。導入や発見、既習事項の理解のために効果的な実験や観察を行い、実体験の伴った知識を習得できる授業展開に取り組んでいます。
また、科学系部活動を中心とした、東海大学の理系学部との連携も積極的に進めることで、より深く自然科学を学ぶ機会をつくっています。

社会 ~ 情報に触れ、社会で活躍できる人材に

社会科では、教科を通じて社会を知り、社会に出てからも長期間にわたって第一線で活躍できる人材の育成を目指しています。そのために、ニュースや新聞を教員がまとめて生徒に示すことで、情報の大切さを学び情報に親しむ授業を展開しています。さらに、研修旅行においては研修先を自身で調べ、どのように巡るかを決定させ、自主性を育むことに努めています。高校生という重要な期間における「人間力」養成の一助となれば、と社会科教員が団結して授業に取り組んでいます。