学園オリンピック報告
この夏は4年に一度のオリンピックイヤー。フランス・パリで毎日熱い戦いが繰り広げられています。本学園でも、全国の付属高校生が一斉に集い、スポーツや学問の交流を行う「学園オリンピック」というものが毎年開催されています。本校からもスポーツ・文化の複数の部門で、多くの生徒が参加しています。各部門からの報告です。
【女子バスケットボール部】:スポーツ部門
7月30日(ハーフゲーム)リーグ戦・・・グループ2位
札幌 78-11 菅生
札幌 29-30 東海大学(エキシビション)
札幌 32-22 熊本星翔
札幌 33-35 静岡翔洋
7月31日(7分×4Q)順位決定戦・・・第3位
札幌 51-43 相模
昨年度と同様に第3位入賞。表彰式では学園を代表して本校高倉校長から賞状を受け取りました。
接戦を多く経験し、成長する機会となりました。また、試合や大学スタッフによるクリニック等を通じて付属高校同士の横のつながりもでき、素晴らしい時間を過ごすことができました。
【女子バドミントン部】:スポーツ部門
8月6日 予選リーグ戦・・・グループ1位
札幌 5-0 甲府
札幌 4-1 浦安
8月7日 決勝トーナメント・・・第3位
準決勝 札幌 1-3 静岡翔洋
慣れない暑さの中、試合前日からできる限りの準備をしました。予選リーグでは主力選手を中心に勝ちを重ねて1位通過。準決勝では、相手が全員3年生にも関わらず積極的にチャレンジしましたが、敗れました。あと少しで勝てる試合が多く、悔しい結果となりました。次の公式戦ではこの悔しさをバネに頑張りたいと思います。
【科学部】:科学部門
8月5日、6日で学園オリンピック科学部門に3名の生徒が参加しました。
化学分野では様々な植物のクロマトグラフィーを行い、生物分類の特徴と照らし合わせました。今後は、中間報告に向けて各自でクロマトグラフィーを行う植物を決め、比較、まとめを行っていきます。
生物分野では蓮の花を育て、経過観察を行いました。今後も飼育を続け、中間報告に向けて土の違いによる生育状況の比較などを科学的に分析する手法を学びます。
どちらの部門でも普段はできない、時間をかけた実験と考察を経験し、大学の先生に直接アドバイスをいただきながら考える貴重な時間となりました。