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本校野球部での部長教員による不適切な指導について(お詫び)

 

本校野球部での部長教員による不適切な指導について(お詫び)


本校野球部の寮内において、部長教員が生活指導の中で13人の部員に対して暴力(体罰)を伴う不適切な指導を行ったことが判明いたしました。被害を受けた生徒、ならびにその保護者の皆さま、関係各位におかれましては、多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

本校では事実関係が判明したことを受け、直ちに北海道高等学校野球連盟に報告するとともに、当該部長教員に対して、通常の授業および部活動指導の停止を命じました。今後通達される予定の同連盟からの処分につきましては、全面的に受け入れる所存でございます。なお、学校法人東海大学からの当該部長教員に対する処分としては、9月1日(木)より、学校法人としての処分が確定するまでの期間、担任業務及び授業担当を含むすべての校務活動を行わない勤務としておりましたが、9月21日(水)に学校法人東海大学より正式な処分が決定し、同日よりさらに10日間の出勤停止および始末書の提出の処分となりました。また、校長につきましても同日付で譴責および始末書の提出の処分が決定いたしました。

本校では正課の活動はもとより、部活動などの課外活動においても、いかなる暴力(体罰)も認めない方針を掲げ、暴力(体罰)の根絶を進めてまいりました。しかしながら今回、野球部において指導者による暴力(体罰)があったことは極めて遺憾であり、事態を重く受け止めております。今回の事案を機に、野球部だけでなく他の部も含め、部活動での指導・管理体制について再度調査を行うとともに、指導者研修などを徹底してまいります。また、こうした調査の結果を踏まえ、改善すべき点に真摯に対処しながら再発防止に努めてまいります。


                                                                                                               東海大学付属札幌高等学校