インターンシップはキャリア教育の一環として11月に高校1年生を対象に行われます。各種企業や店舗、幼稚園・保育所・病院・老人ホーム等に行って約3日間職業体験を実施します（受け入れ先によって実施日数は異なります）。インターンシップで重要なことは、実施当日だけではなく前後数日間に渉って事前・事後指導をしっかり行います。相手先との連絡やマナー指導、感謝状の作成などさまざまな内容を実施します。そして最後に報告会を行います。そこでは、体験してきた内容や学んだこと、感じたことなどをグループの代表生徒が報告します。報告会では、どの生徒も学校での生活とは全く異なる職場社会の厳しさを肌で感じ、この体験を生かしてこれからの進路を考え、高校生活をより充実したものにしていきたいと述べる生徒もいました。また、感想文の中では「親の仕事の大変さがわかったのでこれからは感謝の気持ちを持って接していきたい」と述べている生徒もいました。

このインターンシップでの経験が将来の進路を考えるきっかけとなり、進学先を選択する参考となることを期待しています。また日常の学習の意義を再認識して欲しいとも思います。
本校の生徒を受け入れてくださった皆様には改めて感謝申し上げます。また新たにインターンシップの受け入れを検討してくださる方は本校までご連絡ください。